SEX MACHINEGUNS -仙台-

前日とんでもない勢いでキャリーに物を詰め込む｡

ちょっとバンギャ気分を味わう｡



当日朝、久々にバスに乗るべく準備する｡

一瞬バスが期間限定の路線だったことに気づきうろたえる｡

でも期間内だったので普通にバスはやってくる｡勝利★

この時点で早くもキャリーに面倒くささを感じまくる｡

駅についてようやく友人と会う｡いつも通り｡

お腹が空いてるのでとりあえずモスへ｡

時間が無いことに気づき、ポテト片手にマリオスに行く｡

高速バスに乗ると、こっちが一方的に知ってる人を発見｡

友人とともに小声になる｡小心者｡

もうぐだぐだで寝る｡でも途中で腰が痛くなり眠りが浅くなる｡

辺りが仙台らしくなる頃には覚醒｡

フォーラスの看板がSLYバージョンになってていいなぁと思う｡

バス降りる｡疲れてる｡しんどい｡キャリー邪魔｡

こまごました買い物がしたくなり、アーケードへ｡

100均マニアのうちらは早速ダイソーへ(笑)｡

でも全然空振り、しょんぼりする｡

それから近くのドラッグストアへ｡ツルハっぽい感じ｡

友人はファンデーションを、ワタシは巻き髪用スプレーを購入｡

そろそろと思い、コンビニでご飯を買ってホテルを探す｡

地図では簡単そうな道だったのに見当たらない｡

歩いても歩いても住所が見つからない｡焦る｡

とにかく場所を聞こうとホテルに電話する｡

でもそれでもはっきりしない｡完全迷子状態｡

友人の提案でタクる｡なんと運転手さんも分からない｡

無線で道を聞いたら一発｡なんとも小さいホテル発見｡

ここを予約したのは私、友人に頭が上がらない｡

それにしても古い｡安いの納得｡さすが｡

でもフロントのおばさんはとってもいい人｡

うちらが電話した時のうろたえようといったらなかったので｡

かなり心配してくれた｡お店の人というよりお母さん的な感じ｡

部屋を2つ見せてもらって、上のほうに決定｡

さっそくくつろぐ｡古いのに落ち着く｡友人とともに気に入る｡

テレビを見ながらまったりしつつ腹ごしらえ｡

だんだんと戦闘モードになろうかという時間になる｡

そりゃもう気合の入れようといったら痛い痛い｡

記録用に残しときゃよかったなぁ｡
さてと行きますか｡と思ったら鍵が無い｡貰いそびれていた(死)｡

取りに行って鍵をかけようとするんだけどうまくかからない｡

まさかと思い、中からかけて外から閉めたらかかった｡

どんだけ古いんだ!!このホテルは!!!微笑まし過ぎる｡

ようやく出る｡場所が分からなくなって迷うといけないので、

道を覚えようと気合を入れるが少し出ると何度も通った道だった｡

…orz　←まさにこの気分｡何を迷っていたのか未だに謎｡

色々と話しつつ会場へ｡一気に周りはバンギャ｡囲まれた!!

地下のギャル街が見たかったので降りるとそこは別世界｡

盛岡人としての自信をすっかり無くし上へ戻る｡超無駄足｡

そろそろかなーとようやくライブハウスへ｡微妙に暗い｡

整番は良かったので中に入ったら2列目だった｡上手Pさん側｡

これが後々命取りになるのだが気づく余地なし｡

ハウス独特のぎゅうぎゅう感を始まる前から背中に感じつつ待つ｡

で、電気消えて｢キター!!｣的雰囲気｡もう一気に持ってかれる体｡

でもこれよりひどい押しを経験していたのでなんとか耐える｡

1曲目おなじみのあの曲でした｡

…が、この日の仙台には魔物がいたんだろうなぁ｡

いきなりS以外の音が消える｡Aさんのヴォーカルももちろん｡

しかたないのでみんな歌いまくる｡

当の本人たちはニコニコしつつも唖然｡

ちっとも音は戻らず、ギターソロまで歌う｡けっこう爆笑｡

ようやくストップがかかってメンバーが掃ける｡

舞台監督さんが登場し、スタッフが真ん中へ｡

それを見た友人が一言、｢相撲の物言いみたい｣｡

まさにその通り!!!!!

15分押しくらいでまたもっかい仕切りなおし｡

そっからはいつもな感じで｡

だが押しに耐えられなくなり、友人後ろへ｡

ワタシもいけると思っていたが酸欠になり(死)、後ろへ逃げる｡

もう前には戻れないので後ろでおとなしくすることに｡

初めて彼らをアマチュア感覚で見たような気分になる｡

本編がこれまた普通に終わりアンコかかるかと思ったが、

なんとなくぱっとしない｡まぁ、やっぱりかかるんだけどね｡

で、そんなのを2回やって、

3回目いくかと思ったらなかなか出ない｡

帰る人も多数｡｢おやおや阿藤さん、途中下車ですか｣状態｡



ようやく客電もついて終わるかと思って見ていると全員登場｡

しかしAさんお得意の説教が始まる｡友人とともにニヤニヤする｡

結局アンコ3回目は無し｡ほうほう、珍しいこともあるもんだー!!

比べるわけじゃないけど地元ではこうはならないからね｡

いやいやデカイものをもらいました、ありがとう仙台｡

中はきついので荷物を取りに前に戻って退場｡

出たとこのドリンクコーナーで感動｡スゴイ量がすでにずらっと｡

さすが仙台!!!!マジで感動｡短時間で4種類ははっきり言って神｡

お金も無いので(死)、グッズには目もくれず帰路へ｡

いろいろ楽しい会話をしつつ、やっぱりAさんへの愚痴大会決定｡

ホテル近くのコンビニをはしごしてお酒と食べ物を買いまくる｡

部屋に戻ってぐったりしつつ飯をくいつつ飲みつつ愚痴る(笑)｡

でも結局はPさんがカッコイイって話に終始するあたりがバンギャ｡

ナンダカンダで風呂入って疲れたから寝る(にんげんだもの)｡



翌朝なぜかワタシの携帯のメール着信音で目が覚める｡

せっかく用意したアラーム音が無駄になる｡ナムー｡

まったりと身支度し、ホテルを出る｡

フロントのお母さんありがとう!!!

急いだら朝飯買ってもバスに間に合った!

うちらにしちゃよく出来た｡

もうそっからまたしてもノンレム睡眠ですよ、休憩PAまで余裕で｡

そこから盛岡までは静かだったなぁ(ポカーン)｡

ようやく駅の寂れた雰囲気にとんでもなく

懐かしさがこみ上げてくる｡

降りた瞬間、｢ただいま盛岡ー!!!!!｣を

心の中の岩手山の頂上で絶叫｡

マリオスにはお昼休みのOLさんやらでにぎやか｡うちらと大違い｡

話し合いの結果、友人の車でドンキーに行くことに｡

めちゃめちゃ混んでもいなくてなかなか快適｡お昼なのにねー｡

やっぱりPさんカッコイイって話をする｡すっかりPファンの友人｡

秋田も気合を入れよう的な話もしつつ、

家までゴスペラーズを聴く(爆)｡

家に着いたら着いたで、その晩の飲み会のことも考える｡

本気で死ぬる｡