いろんな意味で自由だけど

本当は遊んで暮らしたい

abingdon boys school -東京-

どうしても行きたくなって直前にチケを手配し

楽しみにしていた前日、突然の体調不良。

祝日の為やっていた病院はヤブあてにならなかった。

結局翌朝目覚めても不調なまま。

どうしよう、新幹線&夜行バスのチケ払い戻しか!?

なんて思ったが、そこはライヴ人間根性で

ギリギリまで時間を遅らせることにして参加を決意。

急いで風呂に入って髪をどうにかして

ベースメイクだけはきちんとやった。

母はそんなワタシを見てただひたすらあきれるばかり。

究極の親不孝者と自覚しつつ時間がヤバくなり送ってもらう(死)。



駅に到着。相変わらず微妙な駅ビルのような建物にて

本と服を物色し、お腹が空いていたので適当に食べる。

新幹線ホームに行くのは久しぶり。

ここに来ると遠征だなーって実感するので結構好き。

あとはひたすらはやてに揺られて2時間ちょっと。

でもなかなか人が多くてゆっくり出来なかったなぁ。

特に出張シーズンだったせいかサラリーマン多し。

隣に座る人がいなかったため、メイクをちょこちょこ。

時間がなくて前日ネイルに時間をかけられなかったことを悔やむ。

仙台過ぎたらあっという間で。でもメールはしまくってた。

友達に「死んでも知らないよ」と暖かいお言葉を頂戴しちょっと凹む。

ひとつ問題なのがトンネルの多さ。ちっとも繋がらない。

トンネルにもアンテナつけりゃいいのにねー。
で、東京到着。めちゃめちゃ暖かいのにひとりダウン着用。

なんてこったい!!でも明日の朝、盛岡の寒さを考えると

こうするしかなかったんだい!!と誰も聞いてない言い訳。

なにげに初Zeppなので調べておいた通りの事しかしない。

ここが田舎者の悲しいところですけどね。

しかし、ゆりかもめのレールの高さには参る。

普段は高所恐怖症とかじゃないんだけど下が海だとダメなので。

なんとなく気持ち悪くなって現場到着。やっぱり華やかですなー。

時間がギリギリだったのでさっさと入る。

で、番号とかちょっと考えて入ったつもりだったけど

人がたくさんでびっくりしてたら視界を遮られていたことに気づく。

あー!ギリギリ見えない(号泣)。なーんてやってたら



1組目:UVERworldさん

デビュー当時ちょっと気になってたので楽しみでした。

ヴォーカルさんはおとなしい人だと勝手に思ってたので

あのノリにひとりでびっくりしてびびる。

曲、良かった!アレ系ってちょっとの境で好き嫌いつくから。

最後の曲で手上げてました(笑)。



舞台転換の間に気がついたこと。

前日気休めの病院で受けた点滴が失敗、腕に大きな青あざが!!

うっはー!ヤバ…。必死でもう片方の手で隠しました。

さらに履いてた靴下が小さくてブーツの中でモニョモニョし

どうにもならないムズムズ感をどうにかしようとした瞬間



2組目:椿屋四重奏さん

もうこれ最強です。知り合いが絶賛してたもの。

あの手の音楽ってオシャレすぎて実は毛嫌いしてたけど

ライヴってそこがすごいんですなぁ。

これまた曲聴きながらひたすら感動。

「紫陽花」はいろんな音楽ファンと語り合った1曲で

生で聴くチャンスが出来て本当幸せでした。

ドラムの小寺さんのグローブが、なんとなく懐かしかった。



さてさてそんなこんなで靴下のことも忘れ

あー、来て良かったなぁなんて思っていると

ステージ上にあのドラムセットが!!!

うへー!いいなぁ!!なんてひたすら興奮(危険)。

あれで「語れ!涙!」とか叩いたのかなぁとか(違)。

そういやマシンガンズのツアーのチケ、

振り込むのすっかり忘れてた、ヤバーとか思っていると



3組目:abingdon boys schoolさん

周りの歓声に一瞬ひるんでしまう小心者1匹。

いやー、生「stay away」いいねー!

こりゃ参った。なんてイベントなんだー!

MCがいつもと違ってたどたどしい、そして微笑ましい(笑)。

バラード良かった。ズカーンやられた。

あ!あとうちの弟がHOTEIファンなんだけど

岸さん、予想以上に歌う人なんですね(爆笑)!!

弟曰く「あんなに目立つサポートいねーし」。

その理由がなんとも骨身にしみたライヴでした。

アンコール、どうなるんだろうかと思ってましたがやはりa.b.s。

なんかいい意味ではっちゃけてて楽しかった。



そんなこんなで東京駅へさっさと向かう(寂)。

微妙に疲れて体調不良を思い出し、憂鬱になる。

夜行バスがなかなか来なくてちょっと心配になる。

ようやく来たか!よし乗ってやろうと意気込んで

化粧も落としてリラックスモードに入ろうと思っていたが

異様な足のむくみにうっすら気づき始める。

このくらい平気だろうとタカをくくってネックピロー巻いて

コンタクトも外し、無理やり寝ようと目を閉じてみる。

案外休めるもんだ、久しぶりだけど悪くないなと思った。

が、しかし…2時を過ぎたあたりに異様な足のむくみが再発。

痛くて痛くて痛くてしかたない!!今までにない痛み。

気休めに、発熱した時用の冷却シートを貼ってみた。

これが逆効果。ますます痛みが増してのた打ち回る。

必死にマッサージしながら寝ようと努力するが無理。

前の席の上に足を乗せるという暴挙に出る(マナー違反)。



いつの間にか意識がなくなっていて気がつくと駅前。

超焦ってコンタクト入れて、メイクは諦めて

前の人に気づかれないように足を下ろした。

もはや大人失格。やってはいけないことのオンパレード。

バスを降りたときの刺すような寒さになおさら気分が落ちる。

「夜行は止そう」が今後の遠征のスローガンになった。